2020年大北事務職員部「アップデート?する小・中学校事務(長野モデル2.0)」

 2020年7月に、長野県大北地区の組合事務職員部から講演を依頼された。内容は、①若い事務職員に学校事務という仕事についてベースになる話し。「県民の期待に応える学校事務」とは何か?②大北地区で始まった「共同学校事務室」をどのように受け入れればよいのか?という2点について依頼だった。

 私は、すべての事柄は時代と共に変化するし、基本的なことは変化しない「不易と流行」という考え方で、学校事務を考えて対応していきたいという話をした。事務職員ひとり一人が学校に責任もって仕事を行うにあたって、「ベースとなる仕事の仕方」というものがあるので、若い事務職員はそれを体得してほしいと体験談をもとに話した。そして、「共同学校事務室」という制度を大北地区全体で行うことになったことを、ネガティブに捉えるのではなく、新しい時代のツール(道具)として考えて、それを利用する事務職員として「学校事務のアップデート」がなされるというポジティブに考えていきたいという話をした。学校事務職員のための制度になるのなら、むしろどんどん活用していきたいとした。

その時のスライドと補足の資料を公開します。